陰陽五行アロマ:目と肝
陰陽五行アロマ:耳と腎に続いての投稿です!
目と肝のつながり
今日のテーマは「目と肝」
目の疲れ、充血、ドライアイ…様々な目のトラブルにお悩みの方、多いのではないでしょうか。
ここで言う「肝」とは肝臓の働きだけでなく、自律神経系、運動神経系、視覚などをコントロールする場所にあたります。
肝に不調が起こると気の流れが滞りやすく、目のトラブルにつながります。
逆も然りで、目を酷使すると血を消耗することから、肝が栄養不足に陥り弱りやすくなってしまいます。
目の調子を整えたいときは肝を気にして、肝の調子を整えたいときは目
の酷使をひかえましょう。
爪からも肝の調子がわかる
五臓(肝・心・脾(胃)・肺・腎)の中でも肝の不調には気づきにくいのですが、つながっている「目」そして「爪」でもその調子で状態を推察することが出来ます。
え!?なぜ爪?と思われるかもしれませんが、東洋医学では体の臓器や器官は様々つながっていて、この場合、爪は肝とつながりの深い「筋」の余ったものと考えられているからです。
このあたりのことは書ききれないので、今日は結論だけ。
肝の調子が良いと、爪には程よい弾力と艶がありますが、働きが悪くなると、爪の形が変形していたり、縦や横に筋が入ることがあります。
陰陽五行アロマで肝を整えましょう
CHEERSの陰陽五行アロマはアロマカウンセリングやオリジナルブレンド精油を使って、陰と陽、五行(木・火・土・金・水)それぞれ過剰なものはおさめ、足りないものは補うはたらきを提案しています。
肝と目に関わるのは五行の「木」
肝には大きく分けると「疏泄(そせつ)」という気の流れに関する働きと「蔵血(ぞうけつ)」という血を貯蔵し量を調節する働きがあります。
木はストレスに弱く、流れが滞ると情緒不安定になり、蔵血に問題が起こると貧血や目・爪の不調が現れます。
疏泄おすすめの精油:グレープフルーツ・ベルガモット・カモミールローマンなど
蔵血おすすめの精油:スイートオレンジ・マンダリン・カモミールジャーマンなど
CHEERSのオリジナルブレンド精油「5fragrance」シリーズでは「No.1」が、「木」そして「肝」に対応しています。
多くの症状のもとになる「肝」
なるべくストレスをためず、程よく体を動かすことが大切です。
ストレスを感じたら酸味のある食べ物(柑橘や酢の物など)を食べて、養生しましょうね!