陰陽五行アロマから見る2023年
2023年の干支
日本では干支というと「十二支」を思い浮かべる人が多いですが、本来は10種類の「十干(じっかん)」と、12種類の「十二支」を組み合わせた合計60種の干支があります。
※十干とは…甲 ・ 乙 ・ 丙 ・ 丁 ・ 戊 ・ 己 ・ 庚 ・ 辛 ・ 壬 ・ 癸の10要素
その60種の干支では2023年は「癸卯(みずのと・う)」になります。
癸卯はどんな年?
癸は五行説では「水」にあたり、卯は「木」にあたります。
「水」は静寂、種を育むという意味があり、「木」は成長、上昇という意味があります。

そして、水と木は相生の関係=水が木を助ける関係です。水が無ければ木は枯れます。
ここまでは2022年の壬寅と同じなのですが、”癸”は育んだ種がもう発芽直前くらいの様子、そして”卯”は春の訪れを感じる、という意味が!あります。
冬の扉があいて、今にも春に飛び出しそうな状況。
それが2023年!
厳しい冬を越えて2022年以上に世の中が動き出すことを感じるはず…!その波に乗っていきたいですね。
東洋思想では「未来は既に定まっている」
古代中国ではすべての物事は「陰」と「陽」にわけられる陰陽説と「木」「火」「土」「金」「水」5つの要素にわけられるという五行説という考え方があります。それらを組み合わせたのが陰陽五行説となります。
干支は陰陽五行説の暦です。
東洋では「未来はあらかじめ決まっている」と古来から考えられていますが、人はそれを知ることが出来ないので、なんとか知ろうとして暦や思想、占いが生み出されたと言われています。
西洋では過去・現在の結果として未来がありますが、東洋では時の流れは未来から過去でありあらかじめ決まっているものに備える、という考え方です。
陰陽五行アロマで備えよう
数多くある精油(アロマ)も五行にわけられるため、2022年そして2023年は特に「水」「木」の世界観をもった精油を使うことが一年の備え、そして開運のヒントになります。
おすすめの精油は水の質を持つシダーウッド、ゼラニウム、ジュニパーベリー。
そこに木の質を持つオレンジやグレープフルーツ、カモミールなどをブレンドして身につけてみましょう。
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